淋病の基礎知識!淋病はどんな検査や治療をおこなうのか

近年感染者数が急増している淋病。淋病は淋菌(りんきん)が感染しておこる病気でほとんどが性交によって感染します。淋病はどのような病気で、どんな検査や治療があるのでしょうか。

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淋病を治療しないと歩けないほどの痛みを発症することがある

      2018/03/11

淋病を治療しないとどうなる?

性行為を行うことで感染しやすいとされる淋病に罹患した場合、早めに治療をしなければ、つらい症状が出ることがあります。

男性の場合は尿道からさらに体内の奥に淋菌が進出して、陰嚢にまで達して炎症を起こします。歩けないほどの痛みを発症することがあります。

女性の場合は、淋菌が子宮頸管にまで達して不正出血やおりものが増加することがあります。さらに淋菌は感染を拡大していくので、子宮に付属している卵巣や卵管で炎症がおこり、発熱や腹部の痛みを発症します。

また罹患することで性病感染率が上昇するリスクがあります。炎症を起きることによって不妊症になることもありますし、妊娠中に淋病を罹患した場合は母子感染をひきおこす可能性があります。

母子感染を起こして生まれた新生児は、3~18パーセントが肺炎を発症することがわかっています。新生児が肺炎を発症した場合は、命にかかわる恐れもあるので、早めに罹患に気付いたら医療機関を受診して適切に治療を行う必要があります。

淋病の治療はどこに行けば良い?

淋病に感染したのではないかと不安になったときは、医療機関の泌尿器科、もしくは産婦人科で検査をすることが必要です。何科に行けばいいのか迷ったときは、そのどちらかの病院に行くようにしましょう。

医療機関に行くことが恥ずかしいという場合は、検査キットを利用して罹患しているか確かめる方法があります。性病検査は健康保険が適用できる場合とできない場合があり、それによって費用が異なります。

早期に発見することができれば、比較的簡単に完治させることが可能ですが、発症してから時間がたっていると長期的な治療が必要ですし、症状もつらくなります。

治療方法は、症状が軽い場合は飲み薬だけで済むことがありますが、感染が進むと注射を打つなどの治療方法になります。

性行為で淋病は相手にも感染させてしまう可能性が高いものですし、早めに治療を行うことで十分に完治をすることは可能ですから、気になったときは病院で診察を受けることが大事です。